Effect of day lengtth on eye growth, myopia progression, and chaneg of corneal power in myopic children.
Cui D et al(China, Denmark)
Ophthalmology: 120(5): 1074-1079, 2013
・デンマークでは年間で、日の長さは7時間から17.5時間まで変化する。
・8歳から14歳の近視(負の屈折値)の235人で、6ヶ月の間の日中時間の合計と屈折度の変化の関係をみた。
・合計日中時間は1660から2804時間で、眼軸長の伸び(p=0.00)、近視の進行(p=0.01)、角膜屈折度の変化(p=0.00)とも有意な相関があった。
・2782±19時間:1681±24時間の日中時間の小児では、6ヶ月間の眼軸の伸びは0.12±0.09:0.19±0.10mm、近視進行度は0.26±0.27:0.32±0.27D、角膜屈折度変化は0.05±0.10:-0.04±0.08Dであった。
・近視予防のためには、日中に戸外で時間を過ごすことが有効であろう。