眼科JOURNALトップ > Ophthalmology > 糖尿病黄斑症におけるOCTによる網膜感度予測

Ophthalmology

2013
120巻

糖尿病黄斑症におけるOCTによる網膜感度予測

Ophthalmology 120巻(6号)2013

Association of retinal sensitivity to integrity of photoreceptor inner/outer segment junction in patients with diabetic macular edema.
Yohannan J et al(MD USA)
Ophthalmology 120(6): 1254-1261, 2013
・25例37眼の糖尿病黄斑症患者で、網膜感度とIS/OS層の状態との関連をPOLAR Ⅲを用いたmicroperimetry MP(32点/中心4度,12点/8度,12点/12度)とOCTで調査した。
・37眼の固視点は、30眼が中心固視、3眼が傍中心窩固視、4眼が中心外固視であり、27眼がCME、10眼が汎黄斑浮腫である。
・平均中心窩厚は325μm、MPでの全1036点の平均感度は10.51dBであった。
・793点ではIS/OS層は連続で、243点ではIS/OS層は不連続であり、不連続性は網膜感度を3.28dB低下させていることが分かった。(TY)

過去のアーカイブ