Obstructive sleep apnea and increased risk of glaucoma. A population-based matched-cohort study.
Lin CC et al(Taiwan)
Ophthalmology-120(8): 1559-1564, 2013
・閉塞性睡眠時無呼吸OSAの患者には開放隅角緑内障OAGの有病率が高いとの報告が多い。
・台湾での長期健康保険データーベースを用いて、OSAと診断されてから5年以内のOAGの発症リスクについて検討した。
・対象としたOSAは1012名で、コントロールとして6072名を抽出した。
・5年間でOAGを発症した頻度はOSAでは、1.126%(95%CI=0.861-1.449%)、Ctrlでは 0.676%(95%CI=0.580-0.783%)であり、収入、地域、DM、高血圧、心疾患、肥満や眼科受診回数などで補正した後の5年間での発症頻度は、OSAでは1.67倍(95%CI=1.30-2.17 p<0.001)であった。(TY)