In vivo imaging of radial keratoneuritis in patients with acanthamoeba keratitis by anterior-segment optical coherence tomography.
Yamazaki N et al(金沢大)
Ophthalmology 121(11): 2153-2158, 2014
・アカントアメーバ角膜炎AKの初期にみられる放線状角膜神経症の生体内角膜変化について、18~47歳の4例の前眼部OCTで検索した。
・全例で角膜実質内に高反射帯を検出した。
・高反射帯の深さや幅はばらばらで(20-200μm)、斜めに走っている帯もあったし、異なった深さ(上皮下と実質中央部)に見られる帯もあったが、比較的角膜に並列であった。
・適切な治療により高反射帯は消失した。
・高反射帯は角膜神経症の周囲にある強い局所的な炎症による微小瘢痕であると推測した(図)。(TY)