Relationship between corneal guttae and quality of vision in patients with mild Fuchs’ endothelial corneal dystrophy.
Watanabe S et al(阪大)
Ophthalmology 122(10): 2103-2109, 2015
・14例23眼の軽度のフックス角膜ジストロフィで角膜の滴状と見えを検討した。
・内皮の滴状面積比ARCGを測定し、最高視力CDVA(logMAR)、文字コントラスト感度LCS、眼内迷入光をC-Quant Straylight Meter(Oculus)で測定した。
・ARCGはCDVA(R2=0.41 p=0.001)、LCS(R2=0.55 p=0.001)、迷入光(R2=0.39 p=0.002)と有意に相関していた。
・迷入光はCDVA(R2=0.47 p=0.001)、LCS(R2=0.41 p=0.001)と有意に相関していた。
・滴状角膜での眼内での前方散乱は視機能障害をもたらすことが分った(図)(TY)