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Ophthalmology

2022
129巻

Medicare受給者の白内障術後眼内炎の頻度

Ophthalmology 129巻(3号)2022

Endophthalmitis rates among Medicare beneficiaries undergoing cataract surgery between 2011 and 2019.
Zafar S et al(MD USA)
Ophthalmology 129(3): 250-257, 2022
・2011-2019に米国の65歳以上のMedicare受給者で、白内障手術を受けた14,396,438眼で90日以内に眼内炎を発症した人を調査した。
・結果、1.36眼/1000眼で発症しており、白内障単独手術では1.30眼/1000眼であったが、この9年間で減少傾向にあった。
・眼内炎発症のリスクは、75歳以上(OR=1.14 95%CI=1.11-1.18)、黒人(OR=1.13 95%CI=1.07-1.20)、アメリカ先住民(OR=1.43 95%CI=1.13-1.73)、緑内障手術既往眼(OR=1.40 95%CI=1.18-1.65)、網膜同時手術(OR=2.60 95%CI=2.15-3.16)であったが、女性では少なかった(OR=0.89 95%CI=0.86-0.92)。(TY)

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