Anterior chamber depth is significantly decreased after scleral buckling surgery.
Goezinne F et al(Netherlands)
Ophthalmology 117(1): 79-85, 2010
・裂孔原性網膜剥離の38眼に輪状締結と強膜内陥を行い、前房深度と眼軸長を、術前、術後1週、1,3,6,9,12ヶ月後に測定した。
・38眼全部で、前房深度は有意に減少(前3.22±0.75mm、翌日2.78±0.71、1週間目2.99±0.70、1か月後3.05±0.67、3M後3.07±0.68、6M後3.09±0.71、9M後3.08±0.70、1年後3.16±0.81で、9か月目までは有意に浅くなっており、1年目で元に戻っていた。
・眼軸長は術前24.9±1.5mmで、術後、全ての観察期で、眼軸長が2.6±1.2D(0.75D~4.75D)延長していた。
Diurnal intraocular pressure fluctuation and associated risk factors in eyes with angle closure.
Baskaran M et al(Singapore)
Ophthalmology 116(12): 2300 4, 2009
・アジア人(89%が中国人で、女性は61%)の98例98眼の閉塞隅角眼(32例のPAC suspects、34眼のPAC、32眼のPACG)と21例21眼の正常コントロール眼で、眼圧変動を測定した。
・全ての閉塞隅角眼は事前にレーザー虹彩切開を受けているが、点眼治療などの開始前の症例である。
・8:00~17:00の間に1時間おきに眼圧測定を行い、年齢、PASの広さ、中心角膜厚、垂直C/D比、自動視野計の pattern SDとの関連を調べた。
・眼圧変動はPACG(5.4±2.4)、PAC(4.5±2.3)で有意に高かった(p=0.005、PACS:3.7±1.2、正常:3.8±1.1)。また眼圧最高値は早朝であった。
・PACG+PAC群では、PACS+正常群よりも3mmHg以上の眼圧変動が起こる確率は2倍以上であった(OR=2.38; 95%CI=1.1-5.1; p=0.025)。
・眼圧変動が大きいことは、PASの範囲(r=0.37 p=0.0001)、視野のPSD(r=0.34 p=0.0002)と関連していた。
An outbreak of post-cataract suregery endophthalmitis caused by psudomonas aeruginosa.
Pinna A et al(Italy)
Ophthalmology 116(12): 2321 6, 2009
・Indiaのある病院で2008/2/23~2008/4/2迄の間に白内障術後の術後眼内炎が20例発生し、全例から psudomonaa aeruginosaが検出された。
・検出菌は全株、多剤耐性で、6株は空調機から検出された菌と94%のsimilarityがあった。
・10例は眼球摘出あるいは眼球癆となった。
Prevalence of amblyopia and strabismus in white and african american children aged 6 through 71 months. The Baltimore Pediatric Eye Disease Study.
Friedman DS et al(MA USA)
Ophthalmology 116(11): 2128 34, 2009
・白人とAfrican Americanで、6か月から71カ月の小児の斜視の有病率、30か月から71カ月の小児の弱視の有病率を検討した。
・Baltimoreの6か月から71カ月の対象者は4132名で、2546名(62%)を検査した。
・明らかな斜視はwhiteの3.3%、Africanの2.1%で、whiteが多かった(relative prevalence RP=1.61: 95%CI=0.97-2.66)。
・両群とも内斜視と外斜視の比率はほぼ半々であった。
・6か月から11カ月では、84名のwhiteの中に1名斜視が見つかっただけであったが、60か月から71カ月では、斜視の比率は高く、whiteの5.8%、Africanの2.9%に見られ、whiteで多かった(RP=2.05: 95%CI=0.79-5.27)。
・弱視は白人の12名(1.8%)、Africanの7名(0.8%)で、PR=2.05; 95%CI=0.88-5.62であった。
・両眼弱視は1名であった。
・このことから、全米で、6-71か月の小児の667,000例が斜視で、30-71か月の小児の271,000例が弱視であろう。
Subconjunctival hemorrhage and conjunctivochalasis.
Mimura T et al(東大)
Ophthalmology 116(10): 1880 6, 2009
・結膜下出血(SCH)と結膜弛緩症(CCh)との関連を調べた。
・SCHの41歳から94歳までの104例と、年齢と性別をマッチさせた120例で検討した。
・SCHは8方向で調査し、CChは、鼻側、中央、耳側で調査した。
・CChはGrade0から4に分類。0:皺襞がない。1:1本の小さな皺襞。2:2本以上の皺襞があるが、涙液メニスカスよりは低い。3:複数の皺襞があり、涙液メニスカスよりも高い。
・CChのgradeは、SCHでは正常者よりも鼻側、中央、耳側のいずれも有意に高かった。
・下向きあるいは指で押した時のCChの変化や、表層点状角膜症の頻度はSCH患者で、正常者よりも有意に大きかった。
・SCHの発生象限数や各領域でのSCHの存在はCChに関連したパラメータと有意に相関していた(p<0.05)。
・これらの事から、CChはSCHの発生に重要な役割を果たしているだろうと考えた
Macular and nerve fiber layer thickness in amblyopia.
The Sydney Childhood Eye Study.
Huynh SC et al(Australia)
Ophthalmology 116(9): 1604-9, 2009
・34の小学校(中間年齢6歳:1395名)、21の中学校(中間年齢12歳:2134名)の3529名の生徒で調査した。
・弱視とは特に病変がなくて視力が0.3logMAR(0.5)未満、不同視とは両眼の屈折度が1D以上と定義し、黄斑部と乳頭周囲のRNFL厚みを測定した。
・弱視眼は健眼よりも5.0μm(95%CI=0.1-9.9)、正常者よりも10μm程度、中心窩RNFLは厚かった(いずれも p<0.05)。
・これは12歳児(4.2μm)よりも、6歳児(6.9μm)で顕著であった。
・視神経乳頭周囲のRNFLは、弱視眼、健眼、正常眼で有意差はなかった
Intravitreal ranibuzumab may induce retinal arteriolar vasoconstriction in patients with neovascular age-related macular degeneration.
Papadopoulou DN et al(Switzerland)
Ophthalmology 116(9): 1755-61, 2009
・初回治療の新生血管AMD 11眼に対して、硝子体内ranibizumab(Lucentis)注入の網膜血管径に及ぼす影響について検討した。
・全眼で、3回のmonthly 注入を行い、retinal vessel analyzer(RVA)を用いて、in vivoで視神経乳頭から2乳頭径以内の網膜血管径を、初回注入前と、各回の注入後、7日目と30日目に測定した。
・注入後30日目の網膜血管径は、1,2,3回目の注入後、8.1±3.2%, 11.5±4.4%, 17.6±7.4%減少した(いずれも、p<0.01)が、網膜動脈圧(MAP)に変化はなかった。
・3回目の注入30日目の視力BCVAは ETDRS letterで 6.5±4.9上昇し、中心網膜厚は91±122μm減少した。この結果は、ranibizumab注入によって網膜動脈血管が収縮していることを示している
Blood-assisted internal limiting membrane peeling for macular hole repair.
Lai CC et al(Taiwan)
Ophthalmology 116(8): 1525-30, 2009
・黄斑円孔手術時に、ヘパリン化された自己全血を黄斑部に塗布し、薄い一層を残して除去。大変有用であった
Accommodation measured wit optical coherence tomography in patients with Marfan’s syndrome.
Konradson TR et al(Sweden)
Ophthalmology 116(7): 1343-8, 2009
・31例31眼のマルファン症候群と31眼のコントロール眼とで調節力を比較した。
・マルファン症候群内では、レンズの亜脱臼のある群とない群とでも比較した。
・調節力はVisante OCTを用いて、装置内のターゲットをボケさせ、眼前にマイナスレンズを挿入して自覚的に測定した。
・前房深度、水晶体厚、瞳孔径も同時に測定した。
・群間で調節力、前房深度には差は見られなかった。
・マルファン群では水晶体厚は有意に厚く、瞳孔径は有意に小さかった。
・マルファン群内でのレンズ亜脱臼の有無は影響していなかった
Triamcinolone acetonide concentration of aqueous humor after decanted 20-mg intravitreal injection.
Cheng L et al(CA USA)
Ophthalmology 116(7): 1356-9, 2009
・7例10眼で、triamcinolone 20mgを硝子体内へ注入し、1ヶ月間隔で5μlの前房水を採取し、濃度を測定した。
・TAの半減期は29.6日で、クリアランス係数は0.0234(1/日)であった。
・外挿した前房内最大濃度は3312ng/mlであった。
・20mgのTAの硝子体内注射後、前房内での治療可能濃度は150日であった
Double staining with brilliant blue G and double peeling for epiretinal membranes.
Shimada H et al(日大駿河台)
Ophthalmology 116(7): 1370-6, 2009
・246例の連続するERM剥離硝子体手術例について、黄斑前膜の2回剥離について検討。
・246例の内、104例はICGを用いてILMの1回剥離を行い、その他の例は、BBGを用いてILMの2回剥離を行った。
・その内訳は、初回剥離時には、46例は染色なしで剥離、42例はtriamcinolone下で剥離、54例はBBG染色下で剥離である。
・ERM再発率は全体で16.3%(17眼)で、再手術率は、1回剥離群では5.8%(6眼)、2回剥離群では0%であった。
・ERM再発率は2回剥離群で有意に少なかったが、術後視力は2群間で差はなかった。
・2回剥離群内では、ILMが残っていた比率の一番低かったのはBBG染色群で、39%(21/54眼)であった
Birth weight and optic nerve head parameters.
Samarawichrama C et al(Australia)
Ophthalmology 116(6): 1112-8, 2009
・子宮内での発達のマーカーとして、生下時体重、身長、頭周囲径を用い、視神経乳頭のC/D比などをZeiss Stratus OCTを用いて計測した。
・2003年から2005年にかけて、12歳の子供、2134名を調査した。
・BMIは体重Kg/(身長mの2乗)とし、低体重児とは生下時体重が2499g以下、未熟児とは在胎週数37週未満とした。
・低体重児は垂直乳頭径が30μm小さく(p=0.009)、陥凹径が44μm大きく(p=0.004)、C/D比が0.03大きかった(p<0.0001)。
・年齢、性、人種、身長、眼軸長、BMIで補正しても、生下時体重は垂直乳頭径と相関し(0.0133mm/体重1Kg, p=0.04)、垂直陥凹径(-0.0203mm/体重1Kg, p=0.02)や垂直C/D比(-0.0136/体重1Kg, p=0.002)とは負の相関があった。
・これらの関連は在胎週数33週未満の未熟児ではみられなかった。
・生下時身長や頭位径が小さい程、C/D比が大きかった。
・このことは胎生期の発達障害は視神経乳頭計測値を悪くし、ひいては、将来の緑内障のリスクを暗示するものである
Effects of age on optical coherence tomography measurements of healthy retinal nerve fiber layer, macula, and optic nerve head.
Sung KR et al(USA)
Ophthalmology 116(6): 1119-24, 2009
・視神経乳頭周囲の網膜神経線維層RNFL、黄斑部厚、視神経乳頭形状などが年齢によって変化するかどうかをOCTを用いて正常眼124例226眼を用いて検討した。
・加齢とともにRNFL厚は薄くなっていたが、耳側(8時から10時)では例外で、有意な年齢変化は見られなかった。
・最も大きな加齢変化があったのは下方(-0.36μm/yr)と上方(-0.35μm/yr)のRNFLと、1時部(上鼻側:0.45μm/yr)であった。
・黄斑部の厚みは加齢とともに優位に薄くなっており、鼻側部(-0.59μm/yr)で著明であったが、中心窩だけは例外であった。
・乳頭径は加齢変化はなかったが、加齢とともに陥凹面積が有意に増加し、リム領域は有意に減少していた
Correlation between spectral domain optical coherence tomography findings and fluorescein angiography patterns in diabetic macular edema.
Yeung L et al(NY USA)
Ophthalmology 116(6): 1158-67, 2009
・SD-OCTとFA所見をDM黄斑症で比較検討した。
・両者の所見はよく相関し、OCTでの網膜内層欠損はFSでの無血管野で重篤な虚血部位に相当した
Relationship of the 24-hour pattern of intraocular pressure with optic disc appearance in primary opne-angle glaucoma.
Deokule SP et al(CA USA)
Ophthalmology 116(5): 833-9, 2009
・45例75眼のPOAGで、眼圧の日内変動と視神経乳頭形状の関連について検討した。
・2名の観察者が視神経乳頭陥凹が同心円状か否かを判定した。
・視神経乳頭は、1:局所虚血型(上下部で2時間以内のリム消失)、2: 近視緑内障型(耳側三日月委縮を伴った近視性緑内障性の偏位した乳頭で上下リムが薄い)、3:老人性硬化型(カップが浅く、PPAと脈絡膜萎縮がある)、4:同心円陥凹型(同心円状のカップ拡大があり、リムは正常)に分け、正常型や分類不能型、進行緑内障型はこの検討からは除外した。
・視神経乳頭は、1:局所虚血型、2:近視緑内障性偏位型、3:老人性硬化型、4:同心円陥凹型に分け、正常型や分類不能型、進行緑内障型はこの検討からは除外した。
・眼圧は昼間は仰臥位と座位で、夜間は仰臥位で測定。
・9時-16時(仕事時間)、7時-23時(活動時間)、23時-7時(夜間)で、眼圧の平均、最高、最低、変動幅を検討した。
・40眼が同心円型、35眼が非同心円型に分けられた。
・夜間平均眼圧は、同心円型 24.0±3.8、非同心円型 21.9±1.9で有意差あり(p=0.004)、夜間最高眼圧も 26.0±4.2と、23.7±2.5で有意差あり(p=0.008)。
・同心円型乳頭の殆どの最高眼圧は夜間であり、非同心円型乳頭者での最高眼圧が活動時間であるのと対比していた
Iris morphologic changes related to α1-adrenergic receptor antagonists. Implication for intraoperative floppy iris syndrome.
Prata TS et al(NY USA)
Ophthalmology 116(5): 877-81, 2009
・α-1ARA内服者29例とコントロールの22例(いずれも、緑内障あるいは緑内障疑い)で、Heidelberg前眼部OCT(縦<25μ、横20-100μ解像度)を用い、虹彩の耳側水平断を撮影し、以下の項目を検査した。
・虹彩拡張筋部(dilator muscle region:DMR)の虹彩厚み。
・虹彩収縮筋部(sphincter muscle region:SMR)の虹彩厚みと、DMR/SMR比。
・明所視(300 lux)での瞳孔径は2.06±0.5と2.5±0.6(p=0.001)。
・SMRは473.2±76.5と460.5±99.5μm(有意差なし p=0.53)。
・DMRは354.6±83.7と446.9±92.6(p<0.001)。
・DMR/SMR比は0.75±0.2と0.98±0.1(p<0.001)。
・DMR/SMR比は、内服者の63%は正常者の2SD(±0.22:95.45%)以下であった。
・多変量解析では、α-1ARA内服期間が長いほど、DMR/SMR比が低下していた(p=0.001 r=0.47)
Optical coherence tomographic hyperreflective foci. A morphologic sign of lipid extravasation in diabetic macular edema.
Bolz M et al(Austria)
Ophthalmology 116(5): 914-20, 2009
・糖尿病黄斑浮腫をOCTで検査すると、全眼で高反射点が網膜全層にわたってみられたが、この沈着物は赤外での画像でも、眼底写真や細隙灯検査でも、それらが融合しない限り観察できなかった。
・外顆粒層、外網状層の縁ではそれらの集合は硬性白斑として認識されるが、この物質は出血や毛細血管瘤とは関係のないものであり、これらは網膜内毛細血管瘤の壁にみられる。
・これらは溶出した lipoprotein and/or proteinで、DMEでみられる極早期の柵の破綻によるものであろう
Contact lens wear is associated with decrease of Meibomian glands.
Arita R et al(東大)
Ophthalmology 116(3): 379-84, 2009
・CL装用者の30%から50%がドライアイ症状を訴え、このCL関連ドライアイの原因としてマイボーム腺機能不全が考えられている。
・CL装用者121名(M:47,W:74名、年齢31.8±8.0歳)と健康なボランティア137名(M:71,W:66名、年齢31.4±15.1歳)で検討。
・非接触 Meibographyで4段階判定。Meiboscores 0:腺の喪失はない、3:66%以上の腺が喪失。
・上下左右の眼瞼で判定し、スコアを合計した。
・MeiboscoreはCL装用者では有意に高かった(p<0.0001)。
・装用者=1.75 95%CI=1.47-1.96、非装用者=0.96 95%CI=0.73-1.19で、装用者の平均は正常者の60-69歳の群と同じ程度であった
Season of birth, daylight hours at birth, and high myopia.
McMahon G et al(UK)
Ophthalmology 116(3): 468-73, 2009
・Mandelら(2008)は出生時期、出生時の日照時間が中等度、高度近視と相関があることをイスラエルで報告している。
・これがUKでも適応されるかどうかを検討した。
・18歳から100歳の74,459例のオプトメトリー臨床を調査した。
・近視なし(>-0.75D)、軽度(-0.75~-2.99D)、中等度(-3.00~-5.99D)、高度(<-6.00D)に分け、ロンドンの日照時間はMandelに従って4つのカテゴリーに分けた。
・出生時の時期は高度近視とは有意に相関があったが、軽度、中等度近視ではなかった。
・高度近視は夏秋の出生は冬の出生に比較して有意に多かった。
・夏OR=1.17, 95%CI=1.05-1.30, p=0.006。秋OR=1.16, 95%CI=1.04-1.30, p=0.07。
・ただ、この関係は生下後の日照時間というよりは、季節変動のある生理的影響、例えば生下時体重などと関連しているのではないかと考えられた
Atropine for the treatment of childhood myopia: effect on myopia progression after cessation of atropine.
Tong L et al(Singapore)
Ophthalmology 116(3): 572-9, 2009
・アトロピン点眼と中止後の近視進行について検討した。
・-1.0D~-6.0Dで、乱視が-1.5D以下の6歳から12歳の400例で検討。
・1%アトロピン点眼かプラセボー点眼を2年間就寝時に片眼のみに点眼し、終了後1年間経過観察した2重盲検試験である。
・測定はcycloplegic自動屈折検査と超音波眼軸長測定である。
・アトロピン点眼終了後の1年間の近視進行度は、アトロピン眼は-1.14±0.80D、プラセボー眼は-0.38±0.39Dで有意差(p<0.0001)であったが、全3年間でみると、アトロピン眼は-4.29±1.67D、プラセボー眼は-5.22±1.38Dで有意(p<0.0001)に近視度は弱かった。
・最終球面等価屈折度はアトロピン眼は-5.00±1.62D、プラセボー眼は-5.28±1.43Dであった。
・全3年間で眼軸長の伸びはアトロピン眼は0.29±0.37、プラセボー眼は0.52±0.45mmで有意差(p<0.0001)。
・アトロピン点眼終了後に調節力、近見視力は開始前に戻った