宮村紀毅ほか(長崎)
臨眼 61(4): 541-5, 2007
・RP20例37眼(M:10名、F:10名、年齢58.4±14.8)に1日1回のウノプロストン点眼を2年間行い、ゴールドマン視野4/Vイソプター面積で評価した。
・RP23例46眼(M:10名、F:13名、年齢54.3±14.6)をコントロールとした。
・コントロール群では有意な視野面積の減少があったが、投与群では面積減少はなかった。
・中心視野残存群では有意差はなかったが、周辺視野残存群では有意であった。
・ウノプロストンは網脈絡膜の血行改善作用があり、視細胞、神経網膜を保護した?あるいはウノプロストンが光毒性からの細胞保護作用を発現させたか?