その他のジャーナル 63巻(3号)2009
中村誠(神戸大) 臨眼 63(3): 261-6, 2009 ・Quigleyらの発表後、視野障害が現れる時には、病理組織学的には既に相当な割合で網膜神経節細胞RGCが障害されていると信じられている。 ・静的視野で5dBの感度低下は20%、10dBの低下は40%のRGCが失われているとの報告がある。 ・ただ、5dB感度低下は67%の感度低下、10dB感度低下は90%の感度低下である。 ・神経線維の喪失に比例して機能障害が進行しており、GONにおける機能と構造の関係は線形対応である