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その他のジャーナル

2013
57巻

高度近視眼の傍乳頭三角peripapillary crescentの検討

その他のジャーナル 57巻(3号)2013

Peripapillary crescent and related factors in highly myopic healthy eyes.
Takahashi A et al(名大)
Jpn J Ophthalmol 57(2): 233-238, 2013
・検眼鏡的には強膜が透見される境界明瞭な白色領域である傍乳頭三角(peripapillary crescent)では病理的には脈絡膜、ブルッフ膜、RPEが部分的あるいは全欠損している。
・49眼の健康な高度近視眼(-10.1±2.8D)で傍乳頭三角の大きさを1年間経過観察した。
・傍乳頭三角の面積は脈絡膜厚(p<0.001)、眼軸長(p<0.001)、中心窩厚(p<0.01)と相関していたが、Stepwise回帰分析では、最も相関していたのは脈絡膜厚(p<0.01)と鼻側のブドウ腫の高さ(p<0.05)であった。
・傍乳頭三角の1年後の拡大(1.40±1.28→1.50±1.35乳頭面積 p<0.01)と最も相関していたのは、眼軸長の伸び(28.26±1.19→28.34±1.20mm p<0.001)であった(p<0.01)。

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