永井和樹、松本英孝、森本雅裕、向井 亮、三村健介、秋山英雄(群馬大)
眼臨紀 2018;11(9):688-693
・2017年1/1~12/31に群馬大学附属病院で抗VEGF硝子体注射を施行した1,090例4,093回
・外来処置室、術者・介助者はマスクとメディカルキャップ着用、術者は滅菌手袋、全ての操作を清潔下で施行
・点眼麻酔下、患者に水受け付き穴あき覆布、露出部皮膚を10%ポピドンヨードで消毒、プレート型開瞼器で開瞼後8倍PAヨード液を滴下、30秒以上作用させたのち硝子体内注射
・注射前後の抗菌薬点眼は使用せず
・感染性眼内炎の発生頻度0%(MK)