Comparison of different combinations of maximum medical therapy for lowering intraocular pressure in primary open angle glaucoma: 12-month retrospective consecutive case series
Hee JJ et al (Korea)
Jpn J Ophthalmol ;63(4):322-327, 2019
82名82眼のPOAGに対して
配合剤を含む3種類の点眼で実質4剤(TMT):45名
タフルプロスト、ブリモニジン、ブリンゾラミド/チモプトール合剤
異なる種類の2種類の配合剤で実質4剤(DMT):37名
タフルプロスト/チモプトール合剤、ブリンゾラミド/ブリモニジン合剤(Simbrinza)
患者背景に有意差なし
12ヶ月後の眼圧下降率はTMT群がDMT群よりやや大きいが有意差なし
(35.3±4.5→16.7±2.6:52.7% vs 33.7±5.8→16.7±3.1:50.4%)
ベースライン眼圧がDMTの方が若干低いためか。
追加レーザー、手術を行った割合(22.2% vs 37.8%):有意差なし P=0.122
行うまでの平均期間(10.7±1.3 vs 10.3±1.5):有意差なし P=0.06
副作用:DMT群の方が結膜充血とドライアイの頻度が少なかった P=0.031/0.049
DMTはTMTと比べて劣ってはいない(MM)