Crossover to Photodynamic Therapy or Micropulse Laser After Failure of Primary
Treatment of Chronic Central Serous Chorioretinopathy: The REPLACE Trial
VOLUME 216, P80-89, AUGUST 01, 2020
https://doi.org/10.1016/j.ajo.2020.04.007
マイクロパルスレーザー・PDT ともに無効例にはスイッチが効きそう?
論文の結論はHSML 無効だったが、効いていないとは言い難い?(オランダ)
ただし、初期治療の有効性は圧倒的にPDT が優位に思われる
ICGA 中期の過蛍光病変に対して
半量PDT
⚫ 3mg/m2(半量)ビスダイン投与後15 分で689nm・83 秒・50J/cm2(通常)
マイクロパルスレーザー(HSML)
⚫ フォベアから500μm 離し、810nm・300-1800mW・125μm・0.2 秒__________500Hz
⚫ 初期治療179 例(PLACE)中42 例が研究(REPLACE)対象
初期治療HSML29%52 例→32 例が本研究でPDT
6-8w で32 例中26 例SRF 消失(81%)
最終受診時30 例中25 例SRF 消失(78%)
初期治療PDT67%120 例→10 例が本研究でHSML
6-8w で9 例中0例SRF 消失
最終受診時9 例中6 例SRF 消失(67%)P>0.05
HSML 無効例に対するPDT は有効だったが、逆は有効性が確認されなかった。(THY)