強度近視眼における黄斑疾患手術におけるコツ:硝子体手術用ポートを輪部から6.0mm後極側に設置する手法
岩間康哲
眼科手術 36(3):415-418, 2023
・眼軸長27mm以上の眼球では輪部から毛様体扁平部後縁までの距離は6.0mm以上あると報告されている。
・今回、眼軸長31mmを越える長眼軸長眼で、輪部から6.0mmの位置にポートを設置する手技を報告した。
・角膜輪部から3.5mmを6.0mmに移動させることによってカニューレと中心窩までの距離を約1.2mm短縮することができた。
・術中にポート部を直接視認して確認する必要はある(TY)