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その他のジャーナル

2024
37巻

ブピバカイン(マーカイン)による外眼筋障害

その他のジャーナル 37巻(2号)2024

三村治(兵庫医大)
眼科手術 37(2): 175-180, 2024
・局所麻酔薬は全て多少とも外眼筋毒性を有しており、なかでもブピバカインは最も筋毒性が強い。
・筋内に注射すると低濃度でも外眼筋の肥厚・拘縮をきたし、長期あるいは恒久的な眼球運動障害や機械的斜視を起こす可能性がある。
・ボツリヌス毒素を注射した筋の拮抗筋に対して、斜視の非観血的治療として行うこともある。
・ブピバカインは眼科手術の局所麻酔薬として使用すべきではない。(TY)

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