Retinal pigment epithelial tears after intravitreal bevacizumab injection for neovascular age-related macular degeneration.
Chan CK et al(CA USA)
Retina 27(5): 541-51, 2007
・RPE tearを発症する血管新生PEDと、発症しない血管新生PEDの違いを検討した。
・1,064眼に2,785会のbevacizumab注射を行い 22例22眼(2.2%)にRPE tearsが発症した。
・血管新生PEDはRPE tearsを発症した22例中、21例に存在した。
・発症までの期間は 37.3日であった。
・中心窩下PEDの大きさは、tearsを発症した方が大きかった(13.97mm2 vs 9.9mm2, p=0.005)。
・tearsを発症した群では、CNV/PED大きさ比が発症しない群より小さかった(27.9% vs 67.6%, p=0.005)
・bevacizumab注入前の平均視力は 20/162であり、tear発症後は 20/160であり(p=0.48)、tear発症後も視力は維持されていた