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Retina

2008
28巻

黄斑円孔術後のうつ伏せ姿勢は必要か

Retina 28巻(1号)2008

To posture or not to posture after macular hole surgery.
Dhawahir-Scala FE et al(UK)
Retina 28(1): 60-5, 2008
・黄斑円孔手術の術当夜のみうつ伏せ姿勢を取った場合について検討。
・ILM除去、C2F6ガス注入を行った stage2,3,4の黄斑円孔26例28眼について検討。
・術夜のみうつ伏せをし、翌朝ガスが70%以上充満していた20眼ではその後10日間は仰向けのみを禁止し、うつ伏せを中止した。70%未満の8眼は10日間のうつ伏せをとった。
・うつぶせ群の87.5%、中止群の100%で円孔閉鎖が得られたが、統計的には有意差はなかった

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