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Retina

2009
29巻

AMD患者の前房内サイトカインについて

Retina 29巻(4号)2009

Concentration of cytokines in the aqueous humor of patients with naive, recurrent and regressed CNV associated with AMD after bevacizumab treatment.
Roh MI et al(Korea)
Retina 29(4): 523-9, 2009
・Bevacizumab治療歴のない人、治療後AMDが進展した人の前房内サイトカイン濃度を測定した。
・10眼のコントロール、36眼のAMD患者(5眼:Bevacizumab治療歴なし、14眼:治療後CNV再燃、17眼:治療後CNV改善)。
・コントロール眼とBevacizumab無治療眼とでサイトカインレベルに有意差はなかった。
・無治療眼と再発性CNV眼では、CNV改善眼に比較して有意にVEGFは高かったが、コントロール眼とは有意差がなかった。
・Tumor necrosis factor-αとinterleikin(IL)-2は、CNV改善眼ではコントロール眼よりも有意に低かった。
・CNV再燃眼と無治療眼では、IL-6とIL-8レベルはCNVの大きさに有意に比例していた(p=0.001)

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