Cerebrovascular accidnets in patients treated for choroidal neovascularization with ranibizumab in randomized controlled trials.
Bressler NM et al(MD USA)
Retina 32(9): 1821-1828, 2012
・AMDに対する5つのranibizumab試験(FOCUS、MARINA、ANCHOR、PIER、SAILOR)試験を解析し、脳血管事故CVAの2年間の頻度を解析した。
・頻度は3%未満で、0.3mg ranibizumab:controlは1.2倍(95%CI=0.4-4.4)、0.5mg:Ctrlは2.2(CI=0.8-7.1)であったが、0.5mg:0.3mgは1.5(0.8-3.0)であり、有意差はなかった。
・CVA既往(OR=6.83)、TIA既往(OR=3.75)、心筋梗塞既往(OR=2.33)等のあるhigh-risk CVA患者では有意差は著明であった。
・脳血管事故CVAはranibizumab:コントロール、0.5mg:0.3mgのranibizumabで、リスクが高くなっていた