Povidone-iodine conatact time and lid speculum use during intravitreal injection.
Friedman DA et al(AL USA)
Retina 33(5): 975-981, 2013
・131眼の硝子体内注射例について、5%povidone-iodine(PI)の作用時間と菌のコロニー形成の減少との関連を検討した。
・綿棒での結膜採取サンプルは、1)開始前、2)開瞼器使用後、3)5%PI処置後とし、PI処置後の時間を3群に分けた。
・5%PI処置後、15秒後では結膜細菌コロニー減少には有意差はなかったが(69%→65% p=0.08)、30秒後には42%(p=0.0003)と有意に減少し、60秒後も30%と有意に減少していた。
・30秒間、PIを作用させれば減菌には十分な時間であろう(TY)