Outcomes of repeated pars plana vitrectomy for persistent macular holes.
Moisseiev E et al(Israel)
Retina 33(6): 1137-1143, 2013
・29例の複数回の硝子体手術(ILM剥離)を行った黄斑円孔手術について検討した。
・再手術で閉鎖した例は68.9%であり、最終視力は再手術前の視力よりも良好であり(p<0.001)、62%の患者では2ライン以上の視力改善が得られた。
・再手術で円孔閉鎖が得られた患者の視力(logMAR=0.68±0.37)の方が、得られなかった患者(logMAR=1.17±0.25)よりも視力は良好であった(p=0.002)。
・再手術前の期間が短いほど(p=0.029)、最初の円孔径が小さいほど(p=0.005)、視力予後は良好であった。(TY)