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Retina

2013
33巻

傾斜乳頭症候群における黄斑変化

Retina 33巻(7号)2013

Spectral domain optical coherence tomography analysis of macular changes in tilted disk syndrome.
Cohen SY et al(France)
Retina 33(7): 1338-1345, 2013
・50名の片眼あるいは両眼の傾斜乳頭症候群(男11例、女39例、41-96歳)の92眼について検討した。
・黄斑部の先天異常あるいは合併症が71眼(77.1%)で見つかった。
・RPE変化が34眼(36.9%)、脈絡膜新生血管が24眼(26%)、黄斑部漿液性剥離が16眼(17.3%)、黄斑上膜が9眼(9.7%)、近視性網膜分離が5眼(5.4%)、黄斑偽円孔が3眼(3.2%)であった。
・また、中心窩の消失が5眼(5.4%)でみられた。(TY)

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