Endophthalmitis associated with intravitreal injections. Office-based setting and operating room setting.
Tabandeh H et al(FL USA)
Retina 34(1): 18-23, 2014
・外来での硝子体内注射(IVI)と手術室でのIVIとで眼内炎の比率が違うかどうかを検討した。
・2009/1~2011/12に2名の眼科医が行ったIVIの11,710眼で、外来で行ったA群8,647眼(ranibizumab:2041、bevacizumab:6169、TA:437)と手術室で行ったB群3,063眼(ranibizumab:683、bevacizumab:2364、TA:16)とを比較。
・眼内炎の発症は5/11710眼(0.043%)で、3眼はA群、2眼がB群であった(p=0.61)。
・両場所での差は、外来ではマスクなし、手袋なし、ドレープなし、手技中の会話制限なし、処置前の抗生剤点眼なしであったが、手術室の場合はすべて[あり]としていた。(TY)