Impact of reticular pseudodrusen on macular function.
Querques G et al(Italy)
Retina 34(2): 321-329, 2014
・18例18眼のReticular pseudodrusenで中等度以上のドルーゼンのない(Group1 77.3±6.8歳)と、年齢をマッチさせた18例18眼の典型的なドルーゼン例(Group2 75.0±9.9歳)で、microperimetryを用いた黄斑機能測定を行い、検討した。
・視力はG1は0.14±0.09(小数点0.72)と0.13±0.09logMAR(小数点0.74)である。
・Microperimetry感度は、7×7分の49点の平均は5.9±1.7dB:8.8±2.4dB(p<0.001)、中心窩感度3×3分9点では、6.9±1.7:8.9±2.6(p=0.01)、7×7から3×3を抜いた40点の傍中心窩感度は5.7±1.8:8.7±2.3(p<0.001)であった。
・Group1では、傍中心窩感度が特に低下していたことが分かった(8.7:8.9 p=0.04)。(TY)