Decreased macular thickness in nonproliferative macular telangiectasia type 2 with oral carbonic anhydrase inhibitors.
Chen JJ et al(IA USA)
Retina 34(7): 1400-1406, 2014
・黄斑部網膜血管拡張症2型(MacTel type2)で炭酸脱水酵素阻害剤が黄斑部厚や嚢胞を減らす効果があるかどうかを調べた。
・2009年から2012年のIowa大のMacTelを調べたところ、MacTel2の13例中8症例に炭酸脱水酵素阻害剤が投与されており、5症例は経過が追えた。
・5症例では嚢胞も黄斑部厚も経過観察群より減少していた(-12.2μm p=0.02)。
・網膜厚はmethazolamideネプタザン群(-6.25μm p=0.177)よりも、acetazolamide群(-20.13μm p=0.007)で顕著であったが、視力には効果がなかった。(図)(TY)