Incidence of outer retinal tubulation in ranibizumab-treated age-related macular degeneration.
Dirani A et al(Switzerland)
Retina 35(6): 1166-1172, 2015
・480名546眼のranibizumab治療した新生血管AMD患者で、outer retinal tubulation(ORT)の発生する頻度を調査した。
・26.7±13.5か月の経過観察中にORTは30%の眼で観察された。
・治療前、1,2,4年後のORTの発生頻度は2.5%,17.5%,28.4%,41.6%であり、徐々に増えていた。
・ORTは予後の悪いことと関連しており、治療開始前の視力が悪いことがORTを発生させる高リスクとなっていた(図)。(TY)