眼科JOURNALトップ > Retina > 変視症を定量化するD-Chart

Retina

2016
36巻

変視症を定量化するD-Chart

Retina 36巻(4号)2016

D-chart. A novel method of measuring metamorphopsia in epiretinal membrane and macular hole.
McGowan G et al(Scotland)
Retina 36(4): 703-708, 2016
・変視症を定量化する表(D-Chart)を試作した。
・A4版の紙にドーナツ状に0.2°径(AとB)、あるいは0.4°径(CとD)の大きさの四角を配置し、四角の中心間距離を0.5~1.0°あるいは0.7~1.6°離して表示したものである。
・中心-周辺(中心間距離)(全て “°”)で示す。A:0-1.5(0.5)、B:1.5-3.5(0.6)、C:3.5-7.0(0.8)、D:7.0-11.5(1.0)、E:0-1.5(0.7)、F:1.5-3.5(0.8)、G:3.5-7.0(1.0)、H:7.0-11.5(1.6)。Ring A-D、あるいはRing E-Hを1セットとする。
・8方向で変視症に気付いた中心間距離を合計したものをM-Totalとして求めるもの。(TY)

過去のアーカイブ