Untreated Obstructive Sleep Apnea Hinders Response to Bevacizumab in Age-Related Macular Degeneration
Schaal S, et al. (US-KY)
RETINA 2016: 36(4)791-797
・睡眠時無呼吸症候群(OSA)を持つtreatment naiveなAMD患者を前向きに2群に割付け;18例が無治療(CPAP拒否)、20例でCPAPによる治療開始*ランダムではない
・アバスチンは6週おきに3回導入、以後6週ごとの通院によるPRN投与
・フォローアップ期間は120±41週(100-204週)
・注射回数:無治療群は16±4回 (11-21回)、CPAP群は8±7回 (5-17回) (P<0.05)
・視力:CPAP群(LogMAR, 0,3±0.24)が無治療群(LogMAR, 0.7±0.41)に比べ有意に良好(P<0.05)【Fig.2】
・中心網膜厚もCPAP群で有意に改善した(P<0.05)
【結論】OSAを治療せず放置することは浸出性AMDに対するアバスチンの効果を妨げる(MK)