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Retina

2018
38巻

黄斑円孔周囲組織と黄斑円孔手術成績

Retina 38巻(4号)2018

Vitrectomy for macular disorders associated with lamellar macular hole epiretinal proliferation.
Choi WS et al(NY USA)
Retina 38(4): 664-669, 2018
・層状黄斑円孔(LMH)と全層黄斑円孔の手術成績を比較した。
・33例の結果をretrospectiveに3群に分けて検討した。
・G1はlamellar hole-associated epiretinal proliferation(LHEP)のないLMHを持った網膜前膜群、G2はLHEPを持ったLMH群、G3はLHEPを持った全層円孔群である
・術前視力は3群間で有意差はなかったが、最終視力はG1ではG2よりも良かった(p=0.009)。
・Ellipsoid zoneの断裂はG1(術前3/11例→術後2/11例)でG2(術前10/11例→術後8/11例)よりも有意に少なかった(術前p=0.002、術後p=0.010)。
・術前、術後の平均logMar視力(小数点)はG1は0.480(0.33)→0.155(0.70)(p=0.005)、G2は0.501(0.32)→0.401(0.40)(p=0.185)、G3は0.460(0.35)→0.200(0.63)(p=0.007)。(TY)

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