Intravitreal anti-vascular endothelial growth factor injections for exudative retinal arterial macroaneurysms
AM Mansour, et al. (Lebanon)
RETINA. 2019;39(6):1133-1141
【対象と方法】
・32例32眼
・症状のある網膜細動脈瘤(RAM)に対し抗VEGF薬を硝子体注射
・他施設・後ろ向き調査
【結果】
・平均16.6か月のフォローアップ期間中、平均2.7回の注射
・ベースライン時の視力はRAMの大きさ及び黄斑との距離と有意に関連
・最初の注射により、中心部網膜厚は1・2・3M後に有意に低下
・初回注射後2・3Mで有意な視力改善(Snellenで20/198→20/153→20/104→20/76)
・抗VEGF薬への反応は、RAMの大きさおよび黄斑との距離と有意に関連
【結論】
症候性RAMは抗VEGF薬の投与により黄斑浮腫の減少がもたらされ有効に治療された(MK)