Changes in optical coherence tomography findings in patients with chronic renal failure undergoing dialysis for the first time.
Hwang H et al(Korea)
Retina 39(12): 2360-2368, 2019
・15例26眼の糖尿病腎症で、最初の透析前後の黄斑浮腫の変化を観察した。
・14例が血液透析、1例が腹膜透析である。
・透析開始により黄斑浮腫の比率は69.2%(18/26)から26.9%(7/26)に減少した(p=0.001)。
・半径500μの中心部厚は317.92±91.41:287.77±57.55μ(p=0.006)。中心部の脈絡膜厚は313.31±85.89:288.81±92.02(p=0.024)。
・中心部網膜厚の減少量と透析による血漿尿素窒素量の減少量は有意な正の相関があった(R=0.481 p=0.013)。(TY)