En-face optical coherence tomography in patients with epiretinal membrane. Intuitive method for predictiong functional outcomes.
Bae K et al(Korea)
Retina 40(10): 1972-1979, 2020
・80例80眼の特発性黄斑前膜手術で、en-face OCT結果と視力、M-スコアなどの機能との関連を検討した。
・接着帯(A-zone)の面積、網膜趨壁の数、網膜内層変化を反映するen-face OCT結果を検討した。
・外境界膜やellipsoid帯やinterdigitation帯の欠損面積は術前、術後6ヶ月目の視力と有意に相関していた(全てp<0.05)。
・中心窩厚、A-zone面積、辺縁の網膜趨壁数、中心窩がA-zoneに含まれているかは術前と術6ヶ月目のM-scoreと有意に相関していた(全てp<0.05)。
・多変量解析では、A-zone面積は術前、術後のM-scoreと有意に相関していた(p<0.001とp=0.008)。
・辺縁の網膜趨壁数は術前のM-scoreと有意に相関していた(p<0.001)。(TY)