Combination of vitrectomy and intentional macular detachment is associated with a faster edematous regression than vitrectomy alone in the treatment of refractory diabetic macular edema.
Yan Y et al(China)
Retina 42(10): 1859-1866, 2022
・糖尿病黄斑浮腫で、少なくとも5回の毎月の抗VEGF治療に反応が少なく、少なくとも2回は治療方法を変えた症例41眼を対象として硝子体手術でILM剥離を行った。
・この内、21眼は意図的な黄斑剥離IMDを行なったが(IMD群)、20眼ではIMDを行なわなわず(nMD群)、最低24週間(平均29.7:24-56週間)経過を追った。
・中心網膜厚の減少はIMD群で有意に大きく、1週目(p=0.001)、2週目(p=0.008)、4間目(p=0.004)であったが、12週目(p=0.051)、24週目(p=0.056)では有意差はなかった。
・また、最高視力の改善も両群間で有意差はなかった(p=0.83)。(TY)