Nasal crowding and nasal tilting of the macula after epiretinal membrane surgery.
Jin KW et al(Korea)
Retina 42(12): 2284-2293, 2022
・特発性網膜前膜に対する硝子体手術後の黄斑部の偏位について、102眼、平均経過観察21.14ヶ月で検討した。
・視神経乳頭縁から中心窩までの距離、中心窩の角度、網膜厚の非対称性や容積を調べた。
・乳頭縁から中心窩までの距離や中心窩の角度は時間とともに減少し、水平面での網膜厚や容積の非対称性は増加し、鼻側へ偏位して集中してきていた。
・これらの変化は最高視力と関連していたが、Mスコアとは関連がなかった(TY)